Instagramをやめてみた|いいねやコメント、投稿からの卒業

【Instagramをやめてみた】

私は、42歳。

SNSと言えば、Facebookはしてない。

LINEなんかは、業務連絡をするのに手っ取り早いし、便利なのでやっていた。

Instagramは、一緒に働く女の子から誘われて、アプリを取った。

Instagramは、美味しいものを食べた時、出かけた時、旅行に行った時なんかに、ポツポツと上げてみた。

すると、いいねがあって、「美味しそう」「良い景色ですね 」「行ってみたい」などとコメントをもらい、とても気分が良かった。

それに、息子達の Instagramもフォローして、どこで何をしているのか、元気でやっているのか盗み見をしていました。



今は老若男女、年齢関係なく、SNSで色んなものをあげている。

Instagramでは、どこどこに行った。こんなもの食べました。こんなことがあった。あんなことがあった。そんな内容。時には綺麗な景色だったり 楽しそうな場所だったり。

参考にして、行ってみたいなという所や食べてみたいなってものが沢山あった。

面白くて 1、2ヵ月は、楽しんでいたのだけど、Instagramをしているのと言えば、義務のようにいろんな人と、フォローし合うようになってこの年になっても、私は、頭が幼稚なのか呼ばれてない集まりや、楽しそうな投稿に悶々とすることが多くなってきた

 

自分が 忙しくバタバタしている時や、少し悩みがあるときに、楽しそうな投稿を見ると、まるで自分が取り残されたような気分になってさらに落ち込んだ。

そのうちに、ひねくれた想いが出てきて。

「自慢?」と思うようになったり、「全然羨ましくない」なんて、ほんと、子供みたいな事を抱くようになり、自分も羨ましがられるような投稿をしなくちゃいけないと、強迫観念に襲われるようになった。

何も投稿しなければ、寂しい生活を送ってるんじゃないかなんて、被害妄想までするようになって。

食事に行けば、味よりもカメラ。

海に行けば 、子供の楽しむ様子よりもカメラ。

レジャー施設に行ってもまずカメラ。

そして コメントが来れば即返信。

手が離せなければ、手が空いた途端 Instagramを開いて誰が見てくれているかをチェック。

そんな風になっていた。



私の知り合いが、クラブを経営しているのだけれど、シャンパンの空いた瓶をズラリと並べて満面の笑み。

ハッシュタグは #幸せ #素晴らしい仲間 云々…そんな投稿を見た瞬間、ふと、冷めた自分がいた。

性格の悪い私は、

「儲かってるアピール?」「幸せアピール?」

なんて、【はいはい】と思いながらイイネボタンを押す。

ちょ…怖っ。自分怖っ。

性格悪っっ。と 自分が嫌になった。

のと同時に、自分の投稿もそんなふうに思っている人がいるのかもしれないと思ったら、めちゃくちゃ怖くなった。

次の瞬間 【Instagramやめ方】と、検索していた。

 

Instagramはアプリから解約するのではなく、違うツールで、ログアウトするのだけれど Instagramをその瞬間やめた。

私のスマホからInstagramが消えた。

するとどうでしょう…なぁぁぁぁんにも気にならなくなったんです

というのは言い過ぎましたが、しばらくは気になるけど…ほんの一日やそこらは気になったけど、もう消しちゃったものをまた、インストールするのもなんか恥ずかしいし、そのままにしていたら、ほんとに気にならなくなったし、性格の悪い私が顔を出すことは無くなった。

 

しかも、子連れて遊びに行けば、遊びに集中出来、子供の楽しそうな顔を見れる。

食事に行けば、食事と楽しい会話に集中出来る。

携帯自体、時間を見る以外、バッグから出すことも無く過ごすことが出来た。

もともと、本を読むことが好きだった私。

Instagramをインストールしてからは、暇さえあれば Instagramを覗いていた。

今はまた、私のバッグに本が、お供するようになった。

暇があればバッグから、本を取り出し読む。



そんな毎日を、過ごすようになったら、飲食店で、携帯を出して一生懸命画面を見ている人や、子連れなのに、ずっと携帯の画面と睨めっこしているお母さんに目がいくようになった。

ちょっと、かっこ悪いな…。と。

そして、ふと芸能人でもないのに、誰が私の食べたものに興味があるんだろう…私が何処かに出かけている事に興味がある人なんて、ほんとに居るのだろうか。

Instagramをしている時は、気づかなかったけど、どんだけ自己顕示欲と自意識過剰になっていたのだろうと恥ずかしくなった。

笑えてきた。

 

Instagramも、上手に活用出来る人は便利なツールなのかも知れない。ビジネスをしている人なんかも。

ただ、私も経営はしているけれど、誰かが 「ここ良かったよ」なんて投稿を上げてくれる分にはいいのかもしれないけれど、自分でどんどん自分の店をあげて行くと、「宣伝しまくらなきゃいけない状態なのかな?」なんて余計な事を考える人もいる。(←私)

だから、あー自分には必要無いな…と思った

 

Instagramをやめた今、周りを必要以上に、気にすることも、自分が何処かに行かなきゃ…美味しいものを食べなきゃというプレッシャーも無くなったし、家族と会話をして、何処かに出掛けよう、何かを食べようと決めるようになったし、行った先でも、会話を楽しめるようになった。

何よりも良かったと思うのは、子供と目が合い、笑い合えることが増えたこと。

他人に羨ましいと思われるかよりも、家族にどう思われるかが、私には大事なことだと知った。

Instagramやめて良かった。