発達障害とのお付き合い・発達障害の子との向き合い方と体験談

発達障害とのお付き合い・発達障害の子との向き合い方と体験談

この頃、発達障害という言葉を耳にするようになりました。

障害があるから引きこもりやいじめに合う。

そんな風にささやかれている記事を目にします。

また、医学の進歩で昔は発達障害なんて言葉を耳にすることはなかったけれど、最近のクラスで耳にしたり、ネットの記事やサイトが多く書かれ、自分の子どもの気になるところを観察してみた人もいるかもしれません。

私もそんな一人で読むにつれて長年気になる自分の子の行動を観察してきました。

年齢的なのか性格なのか発達障害の特性か紙一重だなぁと思いながら、不登校をきっかけに児童精神科の受診を始めました



発達障害ってどんな感じ?

クラスに一人二人はいる…

なんて記事には書いてあったりします。

少し落ち着きのない子であったり忘れ物が多かったり、宿題をやってこない子や読み書き苦手な子、計算や文字が得意ではないクラスメイトがいるのは、今も昔も変わらないクラスの様子のような気がします。

また自分の子にも見られる姿であるようにも思えます。

クラスの中でみんなと少しちがうお子さんがいる…と、うわさになったりすることありませんか?

噂される側であったり、噂を広める側であったりと、あまり気持ちのいいものでもないですよね。

よそのお子さんのことを悪く言いふらすのも自分の子に誇れません。

お互い、もやもやしながら学校生活を送るのも辛い…。

そんなお互いのすれ違いが少しでも歩みよれるようなことをお話しします。

発達障害って性格や親のしつけが悪いんでしょ?

ママ達の会話で話題になると、そんな声をよく耳にします。

叱らない子育てをしているからだとか、

親の育て方がわるいだとか、親が子どもを放任して関わっていないからだ、などという声が聞こえてきそうです。

実際子育て中の私も耳にしたことがありますし、自分の子のちょっと周りと変わっているところを噂で回ったことがあります。

詳しい知識がないとそう思えるかもしれません。

だから、性格や人格が良くないと勘違いされることが多いのだと思います。

実は、性格でも人格でもありません

しつけの問題でもありません

本人や親や家族が悪いのではありません

最初は私も自分のしつけ方の問題だと、自分を責めました。

発達障害は、脳機能の中で発達する途中で未発達な部分があり、未発達な部分への伝達が最後までたどり着かないことから、感情や行動のコントロールが自分の意思ではうまくできないのです。

脳機能の未発達部分がなぜできるのかはっきりわかってはいませんが、人間誰しも得意不得意ってありますよね。

不得意な部分を自分で気をつけてしないようにできるか、気をつけていてもうまくコントロールできないかなんです。

どの子も本人がしたくてそうしているわけではありません。

また、周りの空気が読めないと思われていることが多いですが、実は空気を読みすぎるからどうしていいかわからず、自制が効かずに場にそぐわない態度が出てしまうんです。

なので誤解をされることが多いと思います。



性格か障害かで関わり方はちがう?

発達障害は確定診断が難しく、性格か障害の特性か見分けづらく、変わり者として見られ遠ざけられがちな存在。

どう関わっていいのかもあまり知られていないのが現状です。

色々考えると人に話しづらいのもあり周りに黙っていることも。

どれが性格からか特性からか見分けがつきませんよね。

性格でも発達障害の特性でも親や周りができることは同じなんです!

何も変わらない、同じ関わり方でいいんです‼

発達障害、じゃあ、どうしたらいいの?

日本のしつけって直した方がいいところを注意しませんか?

私も親にそう育てられてきました。

もちろん自分の子どもにも…。

よくない部分だけが目についてしまって、良い部分を見つけにくくなってしまっているんですよね。

そして、つい性格を否定してしまう。

悪気はないのだけれど…。

それをぐっ!とこらえて、

目につくところはあえて注意しないで見守る。

良いところが出た時にどんどん認めてほめて伸ばす。

これだけです。

この関わり方は子どもにも大人にも共通して実践できる方法です。

ほめられた事に対して自信を持ち行動できるようになります。

その自信がやる気を出したり引き出しになり、目につく行動を減らす一歩になります。

もちろん、人を傷つけたり命の危険がある場合は見守り中止。

その行いのどういうことがよくなくて、そんな時はどうすればいいかを一緒に考えるチャンスです。



発達障害かどうかは関係ない

発達障害かどうかは見た目ではわかりません。

検査を受けても確定診断はつけられません。

元気よすぎる性格なのか、控えめな性格なのか、性別による遺伝子的な脳の違いなのか、自分の子どもでも自分とは違う人間なので、性格も人格も考え方受け取り方も違います。

みんなと違ってて当たり前でみんな違ってていいんです。

世の中の人がみんな自分と違う人を受け入れ認められるようになれば、今話題にされている引きこもりやいじめを減らすことができます。

障害があるから生きにくい、そんな日本は悲しくないですか?

欧米では発達障害であろうがなかろうが一人の人間として、その人自身の人格人権を大切にされています。

また、発達障害は脳機能の発達が少し追いついていない部分を、トレーニングすると症状は改善されることがわかってきています。

まだまだ医学的に完全解明されてはいませんが、誰だってよくないところを注意叱咤されるより、良い行いを認め褒めてもらえたら原動力になると思います。

少しでも多くの人に発達障害のことを知ってもらい、障害のある無い関わらず、誰もが自信をもって、世の中に飛び出していけるようになればいいなと思います。