日本も今やアメリカ並み~第1章~

アメリカは なんでも訴訟訴訟の国です。

都市伝説か何か、定かではないけれど。

シャンプーした猫を、電子レンジに入れて乾かしたら死んでしまったと、訴訟を起こして何億という賠償金を手に入れたとかなんとか…。

いや、考えれば分かることじゃないの?とビビる。

日本で猫を電子レンジに入れて乾かそうとしたら、死んでしまいましたなんて訴訟なんて起こしたら、「馬鹿じゃない?」って言われそうだけど…。

訴訟なんて、人生で1度あるかないかのこと。


そんなことが、私に降りかかってきた。

それは、息子への【婚約破棄】。

中学生から、素行が悪く、世間一般でいう【不良】と呼ばれる人種になった息子。

でも家で、家庭内暴力があったり、暴言吐いたりということは無かった。

基本、家に人が来るのは許可を取ってからの約束だったけれど、気がついたら忍び込むようにして、女の子が入れ代わり立ち代わり遊びに来ていた。

18歳でちゃんと付き合ってるらしい子ができて、紹介してくれた。

ま…18歳の恋なので、特に 【子供だけは出来ないように気をつけてね】と、念には念を押していた。

若い二人は、血気盛んで、めちゃくちゃ仲良い時もあれば、壁に穴を開けるほど喧嘩をしたり、女の子も女の子で、負けてない感じでよく掴み合いの喧嘩をしていた。

喧嘩しては別れ、別れたかと思えばまたくっついての繰り返し。

少しは恋愛の先輩として、息子に助言というか余計な口出しをした時もある。

「ねぇ合わないんじゃないの?」

別れたり、寄りを戻したりを、私が聞いているだけで、4、5回以上繰り返しているってことは、もうそれは合わないってことじゃないかと諭す。

きっと同じことの繰り返しになるよ。

大人なら、多少分かってくれるかもしれないけど、若い二人は、生まれてからちゃんと恋愛をしている気になっていたもんだから、お互いを【運命】だと思い込んでいた。

だから、感情的になって喧嘩しては別れ、ちょっと冷静になれば、寄りを戻して、を繰り返した。

若い頃はそんなこともあったよねと、そう思って見守る精神も忘れずにいた。

でも、私は、その子が嫌いで仕方なかったから別れて欲しかった。



でもそれは、嫁姑問題的な感情は全くなく、むしろ息子には早く自立して出て言って欲しかったから。

何故、嫌いだったか…それは、高校を卒業して、仕事もせずに、彼氏の家に入り浸るような子だったから。

どこからそんな自信がくるのか、【私は、人に使われるタイプじゃない】と言っていた。

若気の至りと言ってしまえば、そうなのかもしれないけれど、息子から洋服屋さんに勤めたよと聞いて、なんでもいいからちゃんと仕事をしているなら、良いと思って、ホッとしてると、2週間もしないうちに、辞めたと聞く。

どうしてか聞くと、【日曜日・祝日、仕事だから】という。

もう、ちょっとおかしい。

まずそんなこと、最初から分かってたんじゃないの?って言うか分からなかったなら、それはそれでおかしい。

それからまた、うちに入り浸るようになる。

すごく不愉快。



当たり前のように、息子が仕事に行っても、うちに居座り、風呂に入り、洗濯物が洗濯機の中に入っている…ちょっと常識のない子だったから。

それから2ヶ月ほど、遊び呆けたあと。

運送会社の事務だかをすることになったと聞いた。

うん、それなら安心だと思った。

結婚した人なら分かると思うけれど、結婚する相手を間違うと、人生は、ガラリと変わってしまうから。

まともな人と結婚して欲しい、いちいち口出しはしないけれど、ちゃんと仕事をしてる人と結婚して欲しいと思うのは、夜の親の最低ランクでの希望だと思う。

そして、1ヶ月もしないうちに、また辞めたと聞く。

理由は、【9時~18時とか働くのキツイ】…という理由。

それでまた、何故か家に帰らず、息子が仕事に行ったあとも、まるで専業主婦のように、我が家に居て、息子の帰りを待つ日々が始まる…

親御さんは知っているのか聞いても、大丈夫、知ってるという。

一応連絡したいから、お母さんの連絡先を教えて欲しいと言っても、大丈夫なんでと、教えてくれない。

普通の親なら、大丈夫な訳が無い。

何ヶ月も、彼氏の家に行きっぱなしで帰ってこないなんて。

向こうの親からもなんの連絡もない…

もう神さま仏さま、どうかこの2人を別れさせてください。

そう願う日々でした。

もうこの際、息子には悪いけど、その女の子に、もっとハイスペックの人が現れて、息子を振ってくれますように お願いします、お願いします、と。



日本も今やアメリカ並み~第2章~に続く